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文学散歩2008年秋 ーーー太宰治のゆかりの地を訪ねてーーー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●とき 2008年11月24日(勤労感謝の日) ○今回は吉祥寺から三鷹まで、太宰治のゆかりの地を中心に歩きます。 途中に懐かしい文学者(武者小路実篤・山本有三・亀井勝一郎・国木田独歩・三木露風など) が次々に登場しますが、本命は言うまでもなく『ヴィヨンの妻』の作者です。 吉祥寺駅南口からスタート @井の頭公園・・・太宰治の数々の作品の舞台。
A山本有三記念館・・・「路傍の石」などの作品を生んだ山本有三は、三鷹の名誉市民。
B入水地碑・・・太宰治と山崎富栄が入水したと言われる場所の跡には、 太宰の故郷青森県金木産の玉鹿石とプレートが据えられています。
C太宰治の旧居跡・・・1939(昭和14)年から1948(同23)年まで、太宰はここに住み 、『駈け込み訴え』『走れメロス』『女生徒』『正義と微笑』『トカトントン』『ヴィヨンの妻』 などを書きました。
D太宰治文学サロン・・・08年3月、下連雀3丁目の太宰ゆかりの酒店 「伊勢元酒店」跡地に「太宰治文学サロン」がオープンしました。
「太宰治 三鷹からのメッセージー没後60年記念展ー」 08年11月22日から12月21日 10:00〜19:00(入館は閉館30分前まで) 三鷹駅前コラル5Fで開催しています。入場は無料。 E禅林寺・・・森鴎外・太宰治の墓があります。 「この寺には、森鴎外の墓がある。・・・墓地は清潔で、鴎外の文章の片影がある。 私の汚い骨も、こんな小綺麗な墓地の片隅に埋められたら、 死後の救いがあるかもしれない」(『花吹雪』) 尊敬する森鴎外の斜めとなりに太宰治は眠っています。
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