☆例会日誌 −2010年10月−

10月3日 13:00〜17:00
於・針ヶ谷公民館 体育室

今日は衣裳を着けて、本番そっくりに通し稽古をする
着替え等の不都合はないか、動きのチェックも行う
初めに、終幕の部分の変更を練習する
1分間の音楽が入るため、大幅な変更あり

演出より、総まとめの段階に来て、今日の出来はまるでダメ
緊張感のなさ、テンポの悪さが目立つ
全員、始まる時間にはきっちりテンションを上げて準備すること!

※4時半頃、埼玉新聞の取材あり

10月10日 13:00〜17:00  
於・上木崎公民館 

・何時も衣裳に着替えて練習をする
・シーン@がうまくいくかいかないかによって、流れが大きく作用されるので、特に集中すること
・通し稽古 14:40〜15:25
・5分休憩
・ダメだし
・チケット状況 昼の部 230枚 
          夜の部 113枚
  夜の部にもっと力を入れよう!
・次回10月14日(木)照明合わせ
 13:00〜舞台設営 
  全員マイナスドライバー持参のこと

10月17日  13:00〜17:00
於・桜木公民館 レクホール

1:00〜打ち合わせ・・・台本カバーつける
     10/18 22 23 ビデオ上映会
     ファーストシーンとラストシーンの練習
2:30〜4:06 通し(96分)
4:10〜5:00 ダメだし
     ・声が小さい人努力を!
     ・黙読して意味を捉える

※チケット販売状況
   昼297枚 夜152枚


10月24日  13:00〜17:00
於・大成公民館 レクホール

・当日のチラシ、アンケート用紙の折り込み作業

・ビデオ上映会のまとめ
 
  1. 声量・・・全体に小さい。小ホールの音響効果の良さに寄りかかっていてはダメ。お腹から声を出して、最後部のお客様にも聞こえるリーディングを心がけたい
  2. 歩き方・・・美しくない。颯爽とした感じ、緊張感をはらんだ生気溢れるキビキビした感じに欠ける。ただ移動している印象。背筋をピンと立てて、胸を張って。感情に応じた歩き方も工夫したい。
  3. 台本の持ち方・・・統一した方が良い。以下のようにしたい。
    1)冒頭、全女性が位置に付く時、左手に閉じた台本を持って入場。位置に付いたら開く。
    2)それ以降、すべての入退場時、台本は開いて持ったまま。
    3)最後、「私は宿命的に・・・」のあと、照明が入った時に閉じて左手に持って、礼。
  4. 表情・・・こわばっている人が多く、観客に無理な緊張を強いる。リラックス、りらっくす。Aさんの多彩な表情、Bさんの体全体で見せる表情、Cさんの内面がにじみ出るような自在な表情の変化が印象的だ。目線も台本ばかりに落とさず、相手役・客席中央・客席後部(大向こう)などへも向けるよう工夫する。
  5. ドラマの流れ・・・「風琴と魚の町」が切なく盛り上がった後の70分がだいぶ長く感じられる。音楽や詩がときどき句読点のような効果をあげるが、点描画の一点一点に濃淡があるように、場面ごとのイメージを、くっきりと浮かび上がらせないと、冗長な印象になってしまう。緩急やメリハリを大事にしたい。
  6. その他の感想
    客観的に見ると、自分が思っているより表現の幅が狭い。声の高低・強弱・緩急を意識して表現することが大事。怖がらないでね。
    勝手に言葉を置き換えて使う癖が付いている人、要注意!
    面接の男性4人のシャツは、裾を出すのが不自然なので、ズボンに入れる。
    男性3人のマフラーは、ボリュームを押さえ気味に巻いた方が良い。
    女給3人組、女学生みたいに清純?でしたねえ。頑張りましょう。
・衣裳に着替えての練習
  まず部分練習、最初と最後を重点に
  通し稽古 
  ダメだし

※余すところなし
 29日はリハーサル 30日本番です

10月29日  リハーサル
於・彩の国さいたま芸術劇場小ホール

 9:00〜12:30 舞台設営、照明セッティング
12:30〜13:30 昼食、休憩(舞台が使えれば部分練習も)
13:30〜16:30 通し練習、照明合わせ
16:30〜18:00 ダメだし、軽食、休憩
18:00〜19:40 リハーサル
19:40〜      ダメだし、打ち合わせ
20:00       終了予定  ピアノ調律


※最後に全員で、明日の成功と台風回避を祈願する!

10月30日  本番
於・彩の国さいたま芸術劇場小ホール

9:00〜集合、着替え、打ち合わせ
9:30〜11:10 リハーサル
  「全員よく声が出ていて、ドラマのテンポ間もいい。この調子をキープしよう」(演出)
11:10〜12:00 昼食、休憩
12:00〜声だし
12:30〜受付担当とお手伝いの方の打ち合わせ

13:00〜15:10 昼の部 入場者303名

さすが「本番に強い『声の会』」、張りと深みのある声、生き生きした表情と動き、音楽・照明・美術と一体になって広がる想像力・・・気持ちのいい仕上がりだった。
「まずまずだった。夜の部で気を抜かないように」(演出)

15:30〜ダメだし、休憩
17:00〜声だし

18:00〜19:40 夜の部 入場者171名
全員疲れも見せずに熱演、快演。台風襲来にもかかわらず、駆けつけてくださったお客様の期待に応え得たように思われる。
「昼の部から見てペースダウンしていなかった。一定のレベルをキープしていて、良い出来だった」(演出)

〜21:00 撤収

21:10〜22:30 打ち上げ(於 華屋与兵衛) 21名(会員+三宅・依光・中村)
恒例によって一人一人思いを述べた。それぞれの状況の中でもそれぞれの苦労と努力と達成感が語られた。
音楽の三宅さんの「『声の会』には何度も救われてきた。今回も支えられ救われたのは私の方だった。それと、今回の作品では、私の母のことと重なって、胸が熱くなるところがあった」という一言に真情がこもっていた。
「達成感」・・・人それぞれであると思う。目標を突破できた時の空の突き抜けるような快感、自己の課題をクリアできたという静かな充足感、迷い悩みながらともかくここまで来たという安堵感、そして輝く表情の仲間たちの輪の中にいられたという幸福感等々が交錯して、長い一日が終わった。



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