リーディングドラマ「我は女なり 大つごもり・十三夜」



ひとこと・ヒトコト・一言(出演者より
●娘を叱り、諭す父親の役作りのために低音を日々練習しました。渋い声をどうぞお聞きください。(斉藤正利)


●母は想う。「亥之助の為には・・・ 娘のことを考えると・・・ この怒り、どこへ持っていけばいいのか・・・ 我は女なり。」今の私は思う。「太郎を連れて逃げていらっしゃい。我は女なり!」(鬼久保千春)



●お関は、親思いの娘であり、弟の出世を願う姉であり、頑是ない太郎の母であり、鬼のような夫の妻である。さらに、かつて涙をのんで、思う人を諦めた女でもある。一人の人間のさまざまな顔を豊かに表現したい。(中村淳子)


●一葉の細やかな描写と、勢い良く流れる文体が心地良い。物語の女たちの苦境は現代にもあり心が痛い。それでも生きていく覚悟が伝わってくる。(石垣幸子)



●樋口一葉の名前は知っているが、全然縁がなく、五千円札でお見かけするだけだったのが、声の会のおかげ、かたじけのうございます。(岡本清)

●最後のナレーションを担当しています。今回は二つの作品を上演しますが、登場人物に勝手に幸福度ランキングをつけてみました。一番は三之助で、最下位が録之助です。皆さんはどう思われますか? (瀧川文子)


プロフィール

三宅悠太
(作曲・ピアノ)
東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。奏楽堂日本歌曲コンクール第12回作曲部門第1位。第79回日本音楽コンクール作曲部門第1位。
第83回NHK全国学校音楽コンクール高校の部課題曲「次元」作曲者。
文教大学、聖心女子大学、都立総合芸術高校 各講師。

木原亨
(オーボエ)
都立芸術高校を経て武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーソ学科卒業。同大学卒業演奏会、第20回ヤマハ新人演奏会木管部門に出演。第22回日本クラシック音楽コンクール2位(1位なし)。オーボエを南方総子、和久井仁、T.インデアミューレ、青山聖樹、坪地泉美の各氏に師事。




前へ


| トップページ | 規約 | 活動記録 | 例会日誌 | リーディングドラマ | 星の王子さま | ギリシャの男たちトロイアの女たち |
inserted by FC2 system inserted by FC2 system