☆例会日誌 −2010年2月−

2月14日 13:30〜17:00
於・上木崎公民館 

1.準備
  • ・発声練習  
  • 2階にいる人に向かって「危ない!逃げろ!」と大声で叫ぶ。2、3回繰り返す。
  • ・イメージ(作り)練習
  • 床に伏せた姿勢で自分が草木の芽になりきって、発生から朽ちて土に還る≠ワでを各自イメージする(約5分間)。

2.稽古

 ・O〜R台本読み(S省略)

 ・詩『自序』を各自1行づつ担当して、皆で一つの詩を完成する。

  −毎回表現を変えて3、4回繰り返した。各自の個性、力量が出て、面白い試みであった。

 ・R 冒頭部分加筆

  修正前:障子を閉めて、はだかで、

  修正後:八月×日  余りに暑いので、障子を閉めて、はだかで、

 ・R最後の1行「いろんな文字が頭にきらめきわたる」は、フミコの作家活動がこれから始まることを表す。台本はこの1行で実質的終わりとなる(浅川)。

  *Sは最終的に省略されることになるのか?フミコの今後を暗示するこの1行で終わる方が余韻を残すように思う(市川感想)。

3.その他

 ・次回(428日)場所  大宮南公民館(さいたま新都心駅東口)

 ・合宿  529日、30日決定 *30日、音楽、美術担当者立会い。

 ・公演記録DVD「ヴィヨンの妻」を見て

  −音声がやや聞き取りづらいが、出演者の真剣さ、迫力が充分に伝わってくる。

リーディングドラマ≠フイメージがこれを見てつかめた。音楽、光(背景)、衣装と朗読とが相俟って、相乗効果をもたらし、ドラマ全体のクオリティーを高めている。皆、背筋が伸びて姿勢が良いのが印象的。

  −ホールはコンパクトで、舞台と観客との距離が想像以上に近く、一体感がある。演者にはプレッシャーになるかも知れないが。

・今年の演目「放浪 林芙美子抄」はストーリー性に乏しく、娯楽的要素(ドキドキワクワク感、涙と笑いの連続など)も少ない。それだけに演者に語りの力∞言葉の力≠ェ求められることになろう。初心者にはハードルの高い出し物ではある(市川私見)。 

                以上



1月28日 13:30〜17:00  
於・大宮南公民館 

・台本直し

・キャスティング発表

・今後の問題点
  1. 滑舌悪い・・・外郎売30分
  2. 歯切れが悪い・・・割り箸を加えて発声
  3. 声が届かない・・・大また、早歩き、ウォーキング、腹筋
  4. 裏声・・・高音・中音・低音
  5. 声が柔らかい・・・低音で
  6. 表現・・・黙読(高低、緩急、間の研究)
  7. 姿勢・・・下半身を鍛える

・通しでとりあえず最後まで稽古
  • 各担当の場所は、声を出して読むほど決まった読み方になってしまう
  • いろんな表現ができるためにも、黙読の回数を多く!
  • 詩の部分は、特に思い切った表現をしてみて欲しい
  • 詩のある部分では、群読になるかもしれない
  • 詩を読むときは、階段だったり、意外なところからになるかもしれない
  • セリフの終わりの部分で、表情を出そうとしすぎない
  • あくまでも言葉そのものを大事に伝えたい





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